映画『オレンジ・ランプ』製作決定

2022年5月2日

若年性アルツハイマー型認知症をテーマに

若年性アルツハイマー型認知症の本人と家族を描いた映画『オレンジ・ランプ』の製作が決定しました。企画・原作・プロデュースは映画『ケアニン』シリーズの山国秀幸。監督は、『村の写真集』『しあわせのかおり』などを手掛けた三原光尋が務めます。公開は2023年を予定。

本作は若年性アルツハイマー型認知症と診断され、9年が経った現在も普段通りの生活を送っている丹野智文さん他、実在する認知症患者や家族の実話を元に、社会が認知症とどう向き合うべきかのヒントを散りばめたストーリーとなっています。

「日本認知症本人ワーキンググループ」や「認知症の人と家族の会」などの関連団体も全面協力し、認知症を悲劇や避けるべきものとして描くのではなく、誰もがなりうる時代であることを前提に「認知症になっても安心して暮らせる社会作り」に繋がる作品を目指します。

作品概要

・タイトル:オレンジ・ランプ
・監督:三原光尋
・企画・原作・プロデュース:山国秀幸
・脚本:金杉弘子 山国秀幸
・出演者:後日発表予定
・企画協力:丹野智文
・取材協力:藤田和子 他、認知症ご本人とご家族の方々
・協力:一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ/公益社団法人認知症の人と家族の会/日本在宅ケアアライアンス/認知症サポーターキャラバン/一般社団法人日本認知症ケア学会/一般社団法人日本老年看護学会/公益社団法人日本老年精神医学会
・製作:「オレンジ・ランプ」製作委員会(ワンダーラボラトリー/JR西日本コミュニケーションズ/アイ・ピー・アイ/朝日放送テレビ)
・劇場公開:2023年(予定)

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
若年性アルツハイマー型認知症と共に生きる人々を描く。映画『オレンジ・ランプ』製作決定


このページの
上へ戻る