『妻はサバイバー』(朝日新聞出版)発売
2022年4月25日
精神疾患を抱えた妻との20年近い日々を綴った傑作ルポ
朝日新聞記者・永田豊隆さんによるルポルタージュ『妻はサバイバー』が朝日新聞出版から発売されました。重度の精神疾患に悩まされ40代で認知症となった妻との壮絶な日々を描いた一冊です。朝日新聞デジタルで連載され、100万PV近くを記録するなど注目を浴びた作品でした。連載終了から4年、その後の日々を大幅に加筆し、単行本として刊行されました。価格は1,540円(税込)。
妻に異変が起きたのは結婚4年目、彼女が29歳の時。精神疾患による激しい過食嘔吐、途切れない飲酒、大量服薬、リストカット、そして40代で認知症になります。「私みたいに苦しむ人を減らしてほしい」という妻の言葉が後押しとなり、朝日新聞デジタルで始まった連載は大きな反響を呼び100万PVを超えました。
連載後の日々を綴った本書を発売前に読んだ書店員さんからは、「摂食障害、アルコール依存など関係ないと思う人にこそ手に取ってほしい」「新聞記者である彼だからかけたルポは決して彼女を見捨てなかった愛の証であり、最高のラブレターだと思いました」など熱い感想が続々と寄せられました。
4月28日16時まで、朝日新聞出版公式note「さんぽ」にて全文公開されています。
https://note.com/asahi_books/n/n79fe4dfc87c0
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
『妻はサバイバー』(朝日新聞出版)
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