前橋市とダイワハウス工業、CCRC事業についての連携協定締結

2022年2月8日

群馬県前橋市の「日本版CCRC」

群馬県前橋市と「日赤跡地生涯活躍のまち(CCRC(※1))」事業者等による団体 「ココルンサークルまえばし」は1月28日、前橋赤十字病院跡地において進めているCCRC事業についての連携協定を締結しました。
※1. Continuing Care Retirement Community(コンティニューイング・ケア・リタイアメント・コミュニティ)の略。地域住民や多世代と交流しながら健康でアクティブな生活を送り、必要に応じて医療・介護を受けることができる地域づくりを目指すもの。

CCRCは米国発祥の概念で、日本でも生活の中で健康寿命を延ばすとともに、地方創生としての環境整備を目指すものとして「日本版CCRC」が考案されました。前橋市では、人口減少問題の解決を目指し策定した「県都まえばし創生プラン」において、健康医療都市の強みを活かしたシンボル事業の一つとして、前橋版生涯活躍のまち(CCRC)構想を位置づけ、「市民誰もが、住み慣れた場所で、生きがいを持って、生涯活躍できるまち」の実現を目指しています。

地域の魅力向上と関係人口の増加に向けて

そのような中、前橋市は先駆的モデルとして、前橋赤十字病院跡地を拠点とした「日赤跡地生涯活躍のまち(CCRC)」事業を推進するため公募を実施した結果、大和ハウス工業株式会社(大阪市)を代表事業者として選定しました。前橋市と大和ハウス工業は、2018 年2月9日に基本協定、2019年12月9日に事業契約を締結しました。

2022年1月14日、15の参加企業・団体がまちの魅力を高めるために様々な取り組みを行う組織「ココルンサークルまえばし」を設立し、まちの名称を「ココルンシティまえばし」と決定しました。そしてこのたび締結した連携協定では、「ココルンシティまえばし」の利用者や、周辺地域などの多様な人々と世代のコミュニティを醸成するために、前橋市と「ココルンサークルまえばし」が連携し、地域の魅力向上と関係人口の増加に向けて取り組みます。

参加企業・団体等は以下の通りです。 株式会社良品計画 群馬事業部、株式会社マツモトキヨシ東日本販売、株式会社サンシー、ケアサプライシステムズ株式会社、NPO 法人三和会、学校法人昌賢学園 群馬医療福祉大学、公立大学法人 前橋工科大学、セコム上信越株式会社、群馬ヤクルト販売株式会社、株式会社 Room’s、社会福祉法人 前橋市社会福祉協議会、株式会社まちのわーくす

詳細は下記外部リンクよりご覧下さい。

(画像はプレスリリースより)

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