『安心な認知症 マンガとQ&Aで、本人も家族も幸せになれる!』

2021年12月15日

マンガとイラストで認知症がわかる新刊本

​主婦と生活社から、新刊『安心な認知症 マンガとQ&Aで、本人も家族も幸せになれる!』(税込1,540円)が12月21日(火)に発売されます。認知症に関係する様々な立場の方々が全面協力したぜいたくな一冊。認知症について不安を感じている多くの方々に、「認知症への不安」を取り除いてもらうための「正しく、かつ使える情報」が凝縮されています。

​監修者として認知症診療の第一人者である、東京慈恵会医科大学精神医学講座教授・日本認知症ケア学会理事長・認知症専門医の繁田雅弘医師を迎え、高齢者ケア研究の大学教授、認知症疾患医療センターのコーディネーター、認知症の実父を介護するケアマネジャー、グループホームを運営する介護福祉士、当事者家族の方々など、各方面の専門家を加えて54のQ&Aとマンガで、「認知症の人が見ている世界・感じている世界」と「認知症の人を介護する家族へのアドバイス」を徹底解説していきます。マンガ・イラストは森下えみこさんです。

様々な視点からの54のQ&A

質問事項は、認知症の基本から最新の治療薬まで厳選された54個です。例えば、次のようなものです。 「高齢の母がもの忘れをすることが増えています。認知症でしょうか?」 「認知症は治せないと聞きました。「早期発見→早期絶望」ということなのでしょうか?」 「父が認知症と診断されました。進行を防ぐために「脳トレ」をさせようと思います。いかがでしょうか?」 「要介護度が決まり、介護保険サービスを利用するためにケアマネジャーを決めなければなりません。よいケアマネ選びのコツを教えてください。」 「アメリカで承認された認知症の新薬「アデュカヌマブ」が、日本でも早く承認されるように期待しているのですが……。」

最新の認知症医療の視点に加え、介護・看護の視点、介護保険サービス活用の視点、介護施設利用の視点、訪問診療の視点などには、私たち一般人の知らない常識がたくさんあります。さまざまなプロフェッショナルたちの「認知症の不安を、安心に変えるアドバイス」は、心の持ちようから実践ノウハウまで、目からウロコのものばかり。認知症の家族介護に直面している方々はもちろん、近いうちに直面しそうな方々、そして今はまだ他人事でもこれから先にきっと認知症に向き合うことになるであろう多くの方々にもおすすめの一冊です。

(画像はプレスリリースより)

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安心な認知症 マンガとQ&Aで、本人も家族も幸せになれる!


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