エーザイ、アルツハイマー治療薬の最新データを発表

2021年11月9日

米国開催、アルツハイマー病臨床試験会議にて10演題発表

エーザイ株式会社(東京都文京区)は、2021年11月9日から12日に米国マサチユーセッツ州ボストンおよびバーチャルで開催されている第14回アルツハイマー病臨床試験会議(CTAD)において、抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体レカネマブ関する口頭発表6演題をはじめとする広範なアルツハイマー病(AD)パイプランの研究成果について、合計10演題を発表します。

レカネマブは、米国食品医薬品局(FDA)に初めて承認されたアルツハイマー病治療薬であり、2021年9月の迅速承認制度に基づき早期AD治療薬として生物製剤ライセンス申請の段階的申請を開始しました。

エーザイ株式会社の常務執行役のであり、ニューロロジービジネスグループ プレジデント兼グローバルADオフィサーであるIvan Cheung氏はレカネマブ及び同社のアルツハイマーパイプラインについて次にようにコメントしています。

「レカネマブについては、迅速承認制度に基づくFDAへの生物製剤ライセンス申請の段階的申請開始に加えて、検証試験としての臨床第Ⅲ相Clarity AD試験への1,795人の被験者登録の完了、皮下注射剤臨床第Ⅰ相試験の開始、そしてプレクリニカルADを対象とした臨床第Ⅲ相AHEAD 3-45試験の進行など、本剤と当社ADフランチャイズにとって極めて重要な時期を迎えています。私たちは、レカネマブをはじめとする当社の強固なADパイプラインが、ADを患っている人々にもたらす可能性に期待しています」。

発表される演題など詳しくは、下記外部リンクよりご覧下さい。

(画像はイメージです)

▼外部リンク
第14回アルツハイマー病臨床試験会議(CTAD)において早期AD治療薬候補レカネマブの臨床第Ⅱb相における臨床、バイオマーカー、安全性に関する結果を含むADパイプラインの最新データを発表


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