無人・非接触・自動で口腔機能トレーニングができるAIロボット
2021年4月12日
AI搭載ロボット「ZUKKU for オーラルケア」
ドコモのネットワーク内に設置したクラウド基盤「ドコモオープンイノベーションクラウド®」上で、RealNetworks,Inc.の高速・高精度なAI顔認証ソフトウェア「SAFR®(セイファー)」を活用しながら、AIが個人の状況に合わせてトレーニングメニューを提案し、「ドコモAIエージェントAPI®」を活用することで、トレーニング中リアルタイムにフィードバックを行い、トレーニング効果を最大限に引き出します。
また、ロボットからの声がけにより興味関心を引く会話を進めることもでき、健康情報などのコンテンツ配信によって利用者の健康に関する知識量を向上させることで、日常生活でも自発的に自ら予防に取り組めるよう行動変容を促します。
コロナ禍でも口腔機能トレーニングで認知機能低下を防止
コロナ禍において介護施設などの口腔機能トレーニングは、発話が絡み飛沫リスクが大きく実施が困難な現状となっていますが、「口腔機能の向上が認知機能低下の予防に繋がる可能性が高い」ことが近年の研究で指摘されており、フレイル・認知症の予防につながる口腔機能の向上に向けた取組みはますます重要となっています。
コロナ禍でも口腔機能トレーニングが実施できる本製品は、2020年2月の「NTTドコモ 5Gソリューション アイデアコンテスト」にて最優秀賞を受賞しました。また、健康行動の習慣化が期待できるとして、福岡市と福岡地域戦略推進協議会が実施する「福岡ヘルス・ラボ」の第4期社会実験に採択されました。
(画像は公式ホームページより)
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無人・非接触・自動で口腔機能トレーニングをおこなうAIロボットを共同開発
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