昭文社グループとFM山口、「おかえりQR」を共同で普及促進

2021年2月1日

地域貢献を目的とした共同事業契約を締結

株式会社エフエム山口(山口市)と株式会社昭文社ホールディングス(東京都千代田区)と子会社の株式会社マップル(東京都千代田区)は、認知症患者や子供の迷子早期発見や災害時の安否確認サービス「おかえりQR」について、地域貢献を目的とした共同事業契約を締結し、2020年12月14日を皮切りに、ラジオCM、番組内告知を開始しました。

さらに山口県に縁のある企業に対し、地域貢献活動の一環として「おかえりQR」を自治体に寄贈するための協賛を募りました。協賛企業第一号として、太陽石油株式会社(東京都千代田区)が決定し、山口県宇部市、同山陽小野田市に対し「おかえりQR」を寄贈することが決まりました。

個人情報を使わず、安否確認

昭文社グループ、マップル社の「おかえりQR」はシールに印刷されたQRコードを読み込むと、個人情報のやりとりをしなくても、指定のメールアドレスにメールが届く、認知症患者や子供の迷子早期発見や災害時の安否確認サービスです。昨年の7月からは安否確認に使える機能も強化し、急な避難時なども居場所を知らせることが可能となりました。

FM山口と昭文社グループは、2019年7月のおかえりQRの本格販売開始以降、山口県内での認知症に伴う道迷いの増加など、認知症にかかわる諸課題の解決を模索していたFM山口と、地方でのおかえりQRの認知拡大に課題を持っていたマップルの間で協業を模索する動きが始まり、協議を重ねた結果、今回の共同事業開始となりました。

今後は、番組内告知とラジオCMを展開しながら、協賛企業の募集については、太陽石油様に続く新たな企業の賛同を目指し、当面5社程度の協賛企業数を目標に働きかけを行うとしています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
認知症の方やお子様の迷子早期発見や災害時の安否確認サービス「おかえりQR」をFM山口と共同で普及促進!


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