セコム、「老後の不安に関する意識調査」を実施

2020年9月14日

8割以上が「老後の不安を感じる」と回答

セコム株式会社(東京都渋谷区)は、9月21日の「敬老の日」を前に20代以上の男女500名を対象に「老後の不安に関する意識調査」を実施し、高齢化が進む日本における老後の生活や社会に関する実態を調査しました。

対象は20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上の男女各50名、計500名。調査期間は2020年6月23日~24日、インターネットによるアンケート回答方式により行われました。調査結果のポイントは次の通りです。

8割以上が「老後の不安を感じる」と回答。特に女性50代は9割が不安を抱える結果に。
・老後の不安の理由は2年連続で1位「病気・ケガ」2位「経済的な負担」3位「介護」となった。
・半数以上が老後に備えた対策をしていないと回答。その理由は「具体的にどのような対策をすればよいか分からないから」が約6割で、昨年に引き続き1位に。
・家族や配偶者の認知症に対する不安は56.0%と、自分(48.2%)を上回る結果に。認知症になった場合は、自分、家族ともに半数以上が「病院に通い、認知症の進行を遅らせる」と回答。

認知症への不安大きく、自分よりも家族を心配

認知症に対して不安を感じるか、自分(図5)と家族・配偶者(図7)について聞いたところ、家族・配偶者に対する不安は「感じる、または感じた(20.0%)」「どちらかといえば感じる、または感じた(36.0%)」と計56.0%が懸念を示しており、自分(48.2%)よりも家族を心配していることがわかりました。 認知症になった場合にとる行動を聞いたところ、自分(図6)、家族(図8)ともに半数以上が「病院に通い、認知症の進行を遅らせる」と回答しました。

(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
「老後の不安に関する意識調査」-8割以上が「老後の不安を感じる」と回答


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