大阪・生野区のデイサービス、パン作りで認知症の進行を予防
2020年4月20日
認知症や片麻痺のある方でも取り組みやすい機能訓練
大阪市生野区のデイサービス「コサージュ」では、4月12日「パンの日」を前に、認知症や片麻痺のある方でも取り組みやすいパン作りを通して高齢者の機能訓練を行いました。
パン作りによる機能訓練は、色々な情報を瞬時に判断しながら行うことで脳を刺激し、意欲の活性化、活動量の確保など、介護度の悪化を予防し健康的な余生を過ごせるような様々な工夫が施されています。
参加者は18種類の中から作るパンを選び、パン生地を測って計算して丸めたり伸ばしたりすることで五感が刺激され、手作業をともないながら工程を考えることは脳を活性化します。また、他の参加者と作業工程を確認するなどコミュニケーションをとりながら、楽しく取り組むことができます。
毎日の料理が日課であった女性は多く、料理ができなることは、老化を進める一因となりうつや引きこもりの原因ともなります。コサージュではパン作りへの取り組みについて次のように述べています。
「体が不自由な方や、認知症方もまだまだ培ってきた経験を活かせる事はたくさんあると、50 代~90 代の方々が新たなチャレンジに参加することを支援し、健康寿命を延ばす取り組みを行っています。」
お問い合わせなど詳しくは下記外部リンクよりご覧下さい。
(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
パン作りは認知症の進行を予防する? ~4月12日『パンの日』を前に大阪・生野区のデイサービスで~
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