セコム、「老後の不安に関する意識調査」を実施
2020年1月6日
過去最高となる約9割が「老後の不安を感じる」と回答
セコム株式会社(東京都渋谷区)は、20歳代以上の男女500名(各年代男女50名ずつ)を対象に、「老後の不安に関する意識調査」を実施しました。調査はインターネットによるアンケート回答方式により行われました。
内閣府による「令和元年版高齢社会白書」では、65歳以上の人口は、3,558万人となり、総人口に占める割合が28.1%になったと報告されました。高齢化は深刻な働き手・社会の担い手不足、介護・健康問題、老後資金・年金の問題など、様々な課題を抱えています。
調査によれば、約9割が「老後の不安を感じる」と回答。2012年の調査開始以来、最高値をマークしました。特に女性20歳代~60歳代以上の全世代で、9割以上が老後の不安を抱える結果となりました。
老後の不安の理由をみると、1位「病気・ケガ」、2位「経済的な負担」、3位「介護」がトップ3に挙げられ、半数以上が老後の備えや対策をしないと回答しています。理由は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」が1位。家族や配偶者の認知症に対する不安は、56.8%と自分(48.8%)を上回りました。認知症になった場合は、自分、家族ともに約6割が「病院に通い、認知症の進行を遅らせる」と回答しました。
詳しい調査結果については下記外部リンクをご覧下さい。
(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
セコム、「老後の不安に関する意識調査」
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