「comuoon®」イメージキャラクターに石倉三郎さんが就任

2019年10月25日

耳につけない対話型支援機器「comuoon®」

卓上型会話支援機器「comuoon®(コミューン)シリーズ」のイメージキャラクターに石倉三郎さんが就任し、石倉さんが出演する「comuoon®」CMがYouTubeにて公開されました。

「comuoon®」は、聴こえが気になる方に対して、話者側から歩み寄るというコミュニケーション支援の新しい形を実現した、卓上型会話支援システムです。補聴器などと違い、話し手の声を聞きやすい音質に変換しコミュニケーションを支援します。2016年度と2017年度グッドデザイン賞を受賞。「グッドデザイン・ベスト100」にも選出されました。

「comuoon®」は、米国脳科学関連学会「14th Annual World Congress of Brain Mapping and Therapeutics」および、「第118回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会」において、脳科学的視点から難聴者に対する語音弁別の有用性を発表し、音の大きさではなく「明瞭度」が難聴者のコミュニケーションにおいて必要であることを証明しました。

石倉三郎さんは、2019年9月に、ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会より公開した「難聴と認知症」をテーマにしたショートムービー「気づかなくてごめんね」に主演し、耳が遠くなってしまったことで自分の殻に閉じこもり、周囲の難聴への理解不足により、家族から認知症と誤認されてしまう役を演じています。映像の概要は以下の通りです。

難聴と認知症をテーマにしたショートムービー「気づかなくてごめんね」
【タイトル】「気づかなくてごめんね」
【映像尺】7分23秒
【公開日】9月17日(火)
【特設サイト】https://www.comuoon.jp/
【YouTube】https://youtu.be/8HgX4xeJLLk
YouTube検索:気づかなくてごめんね

石倉さん自身も役を演じたことで、「実際に聞こえなかったと思うと恐ろしかった。自分が難聴だと言えない人もいて、社会から孤立してしまうケースもあるのでは。」と、難聴への周囲の理解不足による危機感と関心を高く持ち、「comuoon®」イメージキャラクターに就任することとなりました。

(画像はプレスリリースより)

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「comuoon®」イメージキャラクターに石倉三郎さんが就任


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