AIを用いた認知症の未病改善システムと小型動物ロボットを開発
2019年8月6日
今年秋より医療・介護施設向けに展開
AIの開発及びコミュニケーションロボットなどのIoT機器開発・製造・販売を手掛ける株式会社ハタプロ(東京都港区)は、神奈川県が主催する「AIを用いた認知症の未病改善システムと小型動物ロボット」を開発しました。また、さがみロボット産業特区の令和元年度「公募型『ロボット実証実験支援事業』」に採択され、今年秋より医療・介護施設向けに展開することが決まりました。
ハタプロ社のロボットは「ZUKKU」は、AIが搭載された手のひらサイズのマーケティング支援AIロボット。フクロウの形をした大きさわずか10cmの可愛らしい外観が目を引きます。SIMカード内蔵でスイッチ1つで稼働し特殊な設定いらずに通信に繋がり自律思考し、プライバシーを侵害しないセキュアな形式でデータを取得・解析、人を手助けする様々な提案や行動を促進してくれます。
安価で手軽に導入でき、タブレット端末と組み合わせることで、視覚的にも情報を提示します。また、様々なコンテンツを搭載しており、ロボットとの対話を通じた脳トレ等が可能です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
AIを用いた認知症の未病改善システムと小型動物ロボットを開発
おすすめ記事リンク
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- ユッキー先生の認知症コラム:第3回 物忘れが心配、認知症を予防するには・・・(その1)