NeU、クリニックと家庭を結ぶ新ソリューション

2019年7月2日

認知機能チェッカー「NeU-Up」とドリルトレーニングを活用

国立大学法人東北大学と株式会社日立ハイテクノロジーズのジョイントベンチャー、株式会社NeU(東京都千代田区)は、医療法人祥義会と連携し、同法人への訪問者に対して、認知機能に関する自身の気づきとその結果を基に家庭で実施するドリルトレーニングの試行を開始しました。

本ソリューションは、認知機能チェッカー「NeU-Up」を医療法人祥義会の待合室に設置し、診察の待ち時間の合間に訪問者にチェック、その結果を基にしたホームドリルにより構成されています。

「NeU-Up」は、ウェアラブル型の脳活動計測装置(HOT-1000)を装備し、認知課題を行いながらその際の脳活動を計測します。全体時間は約5分程度ですが、結果は直ちに印刷され訪問者に提供されます。「脳活動の大きさ」及び「あたまの回転速度」、「注意」、「記憶」の3種のスコアが脳活動マッピング情報にて提示されます。これによりどの課題で大きな脳活動が伴っていたか、またどのような課題にとりくむべきかの気づきが得られます。(写真下はホームドリル)

かかりつけ医が、普段からの見守り、ならびに変化の早期発見に重要なポジションとなることはいうまでもありません。本ソリューションをあわせて活用することにより、クリニックと家庭を結ぶ新しい動線が生まれます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
認知機能 維持・向上の新たな試みを開始  ~認知機能チェッカー“NeU-Up”を使った クリニックと家庭を結ぶ新ソリューション~


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