映画「ばあばは、だいじょうぶ」、公開中

2019年5月16日

冨士眞奈美、寺田心が熱演

認知症になってしまった大好きなおばあちゃんの姿を、小学生の男の子の視点から描く映画『ばあばは、だいじょうぶ』が全国のAEON CINEMAにて5月10日より公開中です。2018年12月、イタリアで開催された「ミラノ国際映画祭」では最年少主演男優賞(寺田心)、最優秀監督賞(ジャッキー・ウー)のW受賞を成し遂げました。

原作は、小学生だけでなく大人も泣いた10万部以上のベストセラー絵本『ばあばは、だいじょうぶ』(原作:楠章子/挿絵:いしいつとむ)。第63回青少年読書感想文全国コンクール課題図書・小学校低学年の部(2017)に選ばれ、第3回「児童ペン賞」童話賞(2017)を受賞しました。

ばあば役は60年以上のキャリアを持つ冨士眞奈美、翼役を演じたのは「TOTO」のCM などが話題を呼んだ国民的天才子役・寺田心。さらには映画、ドラマ、バラエティーと幅広く活躍する平泉成が、認知症の妻を持つ近所の世話好きの老人役で脇を固めます。

孫の視点から描く、認知症

厚生労働省によれば、認知症は2025年には700万人を突破し、「65 歳以上の高齢者」のうち5人に1人が罹患すると言われています。本作は、そんな誰もが避けては通れない大きな社会問題を、小学生の視点から描き出します。

出演:冨士眞奈美、寺田心、平泉成、松田陽子、内田裕也
監督:ジャッキー・ウー
原作:楠章子『ばあばは、だいじょうぶ』(童心社 刊)
配給:イオンエンターテイメント/エレファントハウス
企画・制作:ミューズ・プランニング
製作:グローバルジャパン
医学監修:杉山孝博(公益法人「認知症の人と家族の会」

(画像はプレスリリースより)

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5月10日より公開 映画「ばあばは、だいじょうぶ」


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