「アタマカラダ!ジム」新バージョン発売
3つの健康に着目した認知症発症リスク低減プログラム
株式会社キャピタルメディカ(東京都港区)は、軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)の早期発見テスト及び認知症リスク低減運動プログラム「アタマカラダ!ジム」の新バージョンを4月1日より発売開始しました。第3弾となる今回は、本プログラム利用している介護施設職員、利用者の声を反映し、操作性・トレーニング内容・実施時間について更に機能を強化しています。
「アタマカラダ!ジム」は、「カラダ」、「ココロ」、「アタマ」という3つの健康に対する社会的要請に対応すべく開発された、軽度認知障害(MCI)早期発見テスト及び認知症リスク低減運動プログラムを搭載したデジタルコンテンツです。有酸素運動を行いながら、脳の各ドメインを刺激するデュアルタスク運動を定期的に実施します。
軽度認知障害(MCI)早期発見テスト「MoCA-J」にて認知機能を次の6つの角度から評価します。【記憶機能】、【実行機能】、【言語機能】、【視空間認知】、【注意・集中・ワーキングメモリ】、【見当識】。2018年10月には、「運動×脳刺激プログラムの定期的実施による認知機能変化に関する観察研究」と題し「第37回日本認知症学会学術集会」にて成果発表が行われました。
本プログラムは東京大学大学院薬学系研究科機能病態学教室富田泰輔教授、東京都健康長寿医療センター研究所鈴木宏幸先生監修のもと、JR東日本スポーツ株式会社、パラマウントベッド株式会社、株式会社キャピタルメディカの共同事業として企画運営されています。また、「アタマカラダ!ジム」として特許出願中です。
新バージョンの特長
新バージョンは、主に「操作性の向上」、「プログラム内容の改良」、「実施時間の柔軟性」の3点において改良されています。アプリ版(iOS)からWeb版へ移行したことで、iPadからだけでなく、様々なデバイスで実施できるようになり利便性は大幅に向上、また、ユーザーインターフェースも使いやすく全面刷新されました。プログラム内容は、難易度選択や新動画の追加により一層楽しく取り組めるようになり、これまで30分のみだったプロググラムに15分版を追加し柔軟性を高めています。
同社では、今後の取り組みについて次のようにコメントしています。
「今後の取り組みとしては、利用者様の認知機能状態に応じた個別プログラムの提案やプログラム実施による身体への影響(瞬発力や筋肉量の変化等)の可視化により、利用者様への効果性やモチベーション向上への寄与を目指していきます。」
(画像は公式HPより)
▼外部リンク
軽度認知障害(MCI)早期発見&認知症発症リスク低減プログラム「アタマカラダ!ジム」新バージョン4月1日発売
「アタマカラダ!ジム」公式webサイト
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