家族の認知症リスクを国際的なチェックリストでカンタン確認
2019年1月12日
認知症(MCI含む)1,300万人時代に向けて無償提供
株式会社ベスプラ(東京都渋谷区)は、家族の認知症が心配な方に向けて、認知症やMCI(軽度認知障害)のリスクを臨床的な結果から導き出せるチェックリストと活動提案を行うWebサイトを開発し、無償提供を開始しました。
厚生労働省の新オレンジプラン(平成27)によれば、2025年認知症患者数は730万人に増加し、MCI(軽度認知障害)を含めると1,300万人(65歳以上の4人に1人以上)に上ると予想されています。高齢化にともないMCIはとても身近な病気となりますが、見た目や少し話しただけではわからず、自覚症状も少ない為、発見が遅れ重症化してしまうケースが多く、早期発見が大きな課題となっています。
国際的な認知症リスクチェックリスト「AQ21」
同サイトは、臨床研究から導き出され、医療機関でも利用されている国際的な認知症リスクチェックリスト「AQ21」を専門医の指導のもと日本語化したWebサイトです。同社では、無償提供により認知症の早期発見や、予防に繋げることを狙います。サイトでは、次のようにサイトに合った提案をして、チェック後の活動に繋げやすくします。詳しくは下記外部リンクよりご覧下さい。
「A.リスクなし」:予防活動として、脳の健康維持アプリ「脳にいいアプリ」を提案
「B.予兆あり」:注意活動として、「(予防)脳にいいアプリ」と「(見守り)家族サイト」を提案
「C.兆候あり」:相談活動として、全国の地域包括ケアセンターの電話番号や住所を紹介
「D.発症あり」:受診活動として、全国の専門医院の電話番号や住所を紹介
(画像は公式HPより)
▼外部リンク
家族のための認知症リスクチェック
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