全日本認知症ソフトボール大会“Dシリーズ” 静岡県富士宮市で3月8日開催

2015年3月3日

スポーツに打ち込む認知症の人を応援!

静岡県富士宮市観光課に属するDシリーズ・富士宮ソフトボール大会実行委員会事務局は、「全日本認知症ソフトボール大会(通称Dシリーズ)」を開催する。

認知症になってもやりたいことに挑戦し続けたいという患者のため、富士宮の球場で富士山をバックに行われるソフトボール大会。参加者は日本全国から集まり、第一試合、第二試合、さらにホームラン競争も予定されている。

日時は3月8日の9:00~14:10、会場は静岡県ソフトボール場。3月7日の18:00~20:00には富士宮市民文化会館小ホールにて前夜祭が行われる。

昨年行われた第一回大会も好評

同イベントでは、認知症を患う人が大会への参加を目標に、仲間とともに練習を重ねて思いっきり汗を流す。認知症の人が持つ可能性を再確認するとともに、地域の人とともに成長していくことを目的に定めている。

前回の大会は昨年3月16日に行われ、静岡・神奈川の東日本チームと、奈良・大阪・和歌山・愛知の西日本チームが対戦。試合は16対17、東日本チームのサヨナラ勝ちで幕を閉じた。

前夜祭には約100人の参加者が富士宮市のデイサービスに集合。富士宮やきそばなど地元のグルメを楽しみながら、参加者同士で親睦を深める貴重なひとときとなった。

(画像はプレスリリースより)

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Dシリーズ(全日本認知症ソフトボール大会)
富士宮市 全日本認知症ソフトボール大会

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