アイガン「聞こえの相談会」、9月13日より7日間開催

2018年9月12日

難聴の早期対策が認知症予防。シニア層への補聴器普及促進

眼鏡専門店「メガネのアイガン」を運営する愛眼株式会社(大阪市天王寺区)は、9月13日のから~9月19日(水)までの7日間、全国のメガネのアイガン244店舗にて「聞こえの相談会」を開催します。「聞こえ」への関心を喚起し、補聴器について気軽に相談できる場所があることを伝えることで、難聴の早期対応につなげ、認知機能低下の予防を狙います。

「聞こえの相談会」では、「聞こえや補聴器についての相談受付」、「聴力など聞こえの状況を測定」、「聞こえの状態説明」、「最新補聴器体験」が行われます。厚生労働省の新オレンジプランでも、難聴は認知症発症の危険因子に上げられており、認知症発症に影響を及ぼすことが示されています。また、脳の認知機能の負荷となることで、社会的孤立やうつ病につながり、脳の萎縮が加速することが確認されています。加齢による聴力の衰えは40歳前後からゆっくりと進行します。

日本と欧米の人口における難聴者率を比較すると大差はありませんが、難聴者の補聴器使用率を比べると日本はかなり低い割合になっています。同社によれば、補聴器使用者率は日本13.5%、ドイツ34.9%、アメリカ30.2%、イギリス42.4%、フランス34.1%という数字が出ています。

(画像はイメージです)

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「聞こえの相談会」を9月13日より7日間全店舗で開催  難聴の早期対策が認知症予防に!シニア層へ補聴器の普及促進

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