サントリー食品、「100年ライフ プロジェクト」を始動

2018年9月18日

水分不足による疾病リスク

サントリー食品インターナショナル株式会社(東京都中央区)は、9月より「100年ライフ プロジェクト」をスタートします。海外の観察研究では、十分な水分摂取が行われないことで、糖尿病や高血圧など様々な疾病リスクにつながると示唆されており、また、食事の洋食化によって飲料による水分摂取割合の増加などの点からも、飲料メーカーとして社会的責任を果たすための取り組みです。

「100年ライフ プロジェクト」の主な取り組みは、外部専門機関との共同研究、生活習慣病対策飲料の開発・ポートフォリオ強化、健康関連企業との連携による「特茶プログラム」の展開などが予定されています。詳しくは次の通りです。

プロジェクトの概要

〈外部専門機関との共同研究〉
生活習慣病の発症予防等、飲料が果たしうる社会課題解決への可能性を追究することを目的に、「疫学研究における世界的権威である「久山町研究」を推進する九州大学との共同研究」、「弘前大学COI拠点※2における共同研究講座「ウォーターヘルスサイエンス講座」の開設などを始めとする外部専門機関との共同研究。

〈生活習慣病対策飲料の開発・ポートフォリオ強化〉
外部専門機関との研究で得られた知見を参照し、自社でのさらなる研究開発活動に取り組み、2019年以降、脂肪対策に限らない領域の商品の開発・発売を検討。

「特茶プログラム」の展開
(株)FiNC(予防ヘルスケア・人工知能のヘルステックベンチャー)、(株)THF(健康支援事業のコンサルティング会社)と連携した、新しいサービス「特茶プログラム」の展開。食事や運動といった健康行動を続けられるよう「特茶」がサポートする、生活改善プログラム「特茶プログラム」を始動。

(画像はイメージです)

▼外部リンク
サントリー食品、飲料を通じて健康寿命延伸への貢献を目指す「100年ライフ プロジェクト」を始動


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