認知症の人と家族の会による「全国研究集会」10月開催【栃木】
2015年3月20日
認知症の人と家族への援助を目的とした全国集会
全国に約11,000人の会員を持つ公益社団法人認知症の人と家族の会は、「第31回全国研究集会 in とちぎ」を10月に開催する。
テーマは「ことばより、心に寄り添う認知症~私らしく、地域で暮らしていくために~」。ひばりクリニック院長の高橋昭彦氏による講演「私らしく、地域で暮らしていくために~在宅医師の立場から~」をはじめ、事例発表やシンポジウム、展示コーナーなどが催される予定だ。
日時は10月4日の9:30~16:00、会場は栃木県総合文化センター。定員は1,000人、参加費は2,000円(学生1,000円)。
事例発表や笑顔の写真を募集する
同法人ではイベントに先立ち、事例発表の公募と「みんなの笑顔」写真の募集を実施する。締め切りは両者とも5月31日。
事例発表は「地域で安心して暮らしていくための取り組み」「地域の理解者を広げていく試み」「介護保険制度改定後のわが町の取り組み」のいずれかについて、実践例や体験談などを募る。立場を問わず、誰でも応募が可能だ。
「みんなの笑顔」写真は、認知症の人や家族、介護者など、関係する人々が笑顔で収まる写真を募集する。「笑顔は、大切な心のサイン!」と題して集められた写真は、展示コーナーにて掲示やスライド映像により紹介される予定だ。
(画像は公益社団法人認知症の人と家族の会のホームページより)
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公益社団法人認知症の人と家族の会/全国研究集会
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