書籍『家族のためのユマニチュード』のエッセンスがわかるWEB連載
2018年8月22日
人間らしさを尊重するケア技法「ユマニチュード」
「よみものどっとこむ」は、NHK「あさイチ」などメディアでも話題のケア技法「ユマニチュード」を家族介護向けに解説した書籍『家族のためのユマニチュード』のWEB連載をスタート。最新書籍の重要なエッセンスが無料公開されています。同サイトは、明治45年創業の百年以上続く老舗出版社、株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)が運営しています。
「ユマニチュード」は、フランスで40年近く実践されてきた、人間らしさを尊重するケア技法。認知症である前に尊厳のある人間に対する敬意を最重要視することを前提に、「見る」、「話す」、「触れる」、「立つ」の4つの技術を大きな柱に、誰もが再現可能な技法としてまとめられました。
暴言や徘徊など認知症の症状が改善し、介護者の負担も軽減されることが科学的に実証された「ユマニチュード」を、はじめて家族介護向けに、平易な文章とたくさんのイラストによる図解でわかりやすく解説した本『家族のためのユマニチュード』が8月24日(金)に刊行されることを記念して、今回の無料公開となりました。
著者プロフィール
本書はユマニチュードに精通した三人。プロフィールは次の通りです。
イヴ・ジネスト
ジネスト‐マレスコッティ研究所長。トゥールーズ大学卒業。体育学の教師で、1979年にフランス国民教育・高等教育・研究省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだことを契機に、看護・介護の分野に関わることとなった。
ロゼット・マレスコッティ
ジネスト‐マレスコッティ研究所副所長。SASユマニチュード代表。リモージュ大学卒業。体育学の教師で、1979年にフランス国民教育・高等教育・研究省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだことを契機に、看護・介護の分野に関わることとなった。 本田美和子(ほんだ・みわこ)
国立病院機構東京医療センター総合内科医長/医療経営情報・高齢者ケア研究室長。1993年筑波大学医学専門学群卒業。内科医。国立東京第二病院にて初期研修後、亀田総合病院等を経て米国トマス・ジェファソン大学内科、コーネル大学老年医学科でトレーニングを受ける。その後、国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センターを経て2011年より現職。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
阿川佐和子さん推薦! 話題のケア技法“ユマニチュード”を易しく紹介した書籍『家族のためのユマニチュード』のエッセンスがわかるWEB連載スタート!
おすすめ記事リンク
- 【PR】治験参加者募集中!もの忘れなどのある高齢者でも、安心して使える睡眠治療薬の提供を目指して
- 12/20(金)「オンラインフレイル予防講座」運動編を開催(福岡市)
- 11/28(木)「オンラインフレイル予防講座」防災編を開催(福岡市)
- 10/30(水)「オンラインフレイル予防講座」口腔編を開催(福岡市)
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- ユッキー先生の認知症コラム:第3回 物忘れが心配、認知症を予防するには・・・(その1)