「QR迷子タグ」 新タイプ追加&価格設定変更
人から物まで便利に使え、個人情報も保護
有限会社S.I.P(東京都狛江市)は、2017年7月に発売した「QR迷子タグ」に、新たにシールタイプ、ブローチタイプを追加、加えて価格設定を簡素化しました。高齢者の徘徊対策はもちろん、子供の迷子、スマホなどの紛失対策にも使うことができます。
「QR迷子タグ」は、高齢者、お子様、普段の持ち物などにQRタグをつけることで、万が一はぐれた時や紛失したときに、再会・発見の確率を大幅に高めるサービスです。特徴は、個人情報保護。発見者がQRタグを読み込むと、システムを介してS.I.P社に連絡が入り同社が連絡を取り次ぐため、双方の個人情報は保護される仕組みです。
1日限定のイベントバンドも
「迷子タグ」には1日単位で利用でき、イベント等で便利な「QR迷子タグ イベントバンド」もあり、こちらは、保護者に直接メールが届く設定。期限の過ぎたQRコードは読み込めなくなり、個人情報も保護されます。
料金は「QR迷子タグ イベントバンド」750円(税別)、「QR迷子タグ」1,600円(税別)〜となっています。この仲介取次ぎサービスは購入から1年間有効。追加費用はありません。バンドは医療用にも使用される高耐久タイプで、透明フィルムが上に貼られており、水にぬれてもにじまず2か月程度使用可能です。QRコードは利用シーンにあわせ、バンド・ネックストラップ・シール・ブローチなどいくつかのタイプが揃っています。
同社では、自治体や交通機関、各施設などとの実証実験を考えており、「実証実験が進めば、高齢者の徘徊による行方不明の早期発見、落とし物センターの業務簡素化、拾得物返還率増大などにも役立てる」としています。
(文頭画像はイメージ。文中画像は公式サイトより)
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個人情報を知られない迷子対策グッズ『QR迷子タグ』 新タイプ追加・価格設定を変更 ~介護・ペット・落とし物探しにも~
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