大磯町、今年度の「ロコミル」&「アンチロコモ教室」スタート

2018年6月11日

大磯町でのノウハウを全国へ

大磯町(神奈川県中郡)、東海大学(神奈川県平塚市)、医療機器・材料メーカーのアルケア株式会社(東京都墨田区)の三者は、2014年度より大磯町にて産官学連携の健康寿命延伸事業を展開しています。2017年には、優れた未病産業サービスとして、神奈川県から「ME-BYO BRAND(みびょうブランド)」の認定を得ており、今年度は4か年計画の最終年度。事業を全国に広めていくためのノウハウ構築が完了したとしています。

本事業は、ロコモ(ロコモティブシンドローム=運動機能が低下した状態)を診るための運動器機能評価「ロコミル」と介護予防事業「おおいそアンチロコモ教室」からなり、本年も6月より「おおいそアンチロコモ教室」、7月より「ロコミル」がスタートします。

効果的な保健事業をサポート

近年、厚生労働省が注力している施策の1つに、データヘルスがあります。特定健康診査や診療報酬明細書などから得られるデータの分析に基づいて実施する、効果的・効率的な保健事業のことです。

本事業は「ロコミル」で町民の運動器機能を数値化し、ロコモリスクの高い結果となった方に次年度の「アンチロコモ教室」への参加を促すことで、効果的・効率的にロコモに介入することができます。

また、データヘルスの目標指標として注目されている、ストラクチャ(構造・組織・体系)、プロセス(過程・工程・方法)、アウトカム(結果・成果)に則した仕組みで、再現性高く要介護リスクの軽減を実現しています。

事業の詳細については、下記外部リンクよりご覧ください。

(画像はイメージです)

▼外部リンク
2018年度「ロコミル」・「アンチロコモ教室」スタート 効果的な保健事業をサポート!大磯町でのノウハウを全国へ!


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