近鉄沿線にALSOK「みまもりタグ」の感知器を設置

2018年3月16日

認知症高齢者の徘徊や子供の防犯対策として

近畿日本鉄道では、綜合警備保障株式会社(ALSOK)の「みまもりタグを活用した地域見守り体制整備・活性化支援事業」の実証実験等に協力し、駅に「みまもりタグ」の感知器を設置します。鉄道駅へのALSOKみまもりタグの設置は西日本では初めてとなります。

2025年にピークを迎える超高齢化社会とともに増加する認知症高齢者の徘徊等や、増加傾向にある子供の誘拐などから、近鉄沿線地域住民の安全・安心を守ることを目的に実施されます。

感知器を18駅に順次設置

近鉄指定駅の改札口付近にALSOK「みまもりタグ」の感知器を設置します。徘徊となった高齢者が「みまもりタグ」を持っていれば、感知器の近くを通った際に情報が専用のサーバーに蓄積され、家族や保護者が情報をメールで受け取ることができます。感知器の設置予定駅(18駅、2018年3月以降順次)は次の通りです。

〈奈良線〉生駒駅、東生駒駅、大和西大寺駅
〈けいはんな線〉白庭台駅、学研北生駒駅、学研奈良登美ヶ丘駅
〈京都線〉新田辺駅、興戸駅、三山木駅、近鉄宮津駅
〈天理線〉天理駅、前栽駅、二階堂駅
〈生駒線〉菜畑駅、一分駅、南生駒駅、萩の台駅、東山駅

本事業は、国土交通省の「平成28年度スマートウェルネス住宅等推進モデル事業」に係る補助事業の対象にも選定されています。

(文頭画像は公式HP、文中画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
~近鉄沿線の地域住民の安全・安心を目指して地域の見守りに協力~ ALSOK「みまもりタグ」の感知器を設置します


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