老いと認知症を描いた感動作『皺』の著者パコ・ロカ氏来日

2018年3月8日

最新作『家』トークイベント&サイン会を開催

老いと認知症を描いたコミックス『皺』で、ヨーロッパのみならず日本でも感動の嵐を巻き起こしたスペインの漫画家パコ・ロカ氏が、最新作『家』(小学館集英社プロダクション)の刊行を記念してトークイベント&サイン会を3月11日(日)18:30〜開催します。会場はインスティトゥト・セルバンテス東京(東京都千代田区六番町2-9)。

パコ・ロカ氏は、老人ホームを舞台に「認知症」とそれぞれの老いを生きる人々を描いた『皺』が話題となり、一躍人気作家の仲間入りをはたします。日本でも2011年に日本語版が刊行され、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、アニメーション映画化されました。

最新作の『家』は、亡くなった父親が大事にしていた休暇用の家にひさしぶりに集まった兄弟たちが、家の片付けを通して家族の思い出を語り合い、後悔や迷いを抱えながら、父の喪失に向き合っていく物語です。親の介護をめぐる兄弟間のいさかいや、高齢者ドライバーの免許返納など、スペインを舞台にした話でありながら、日本でも共感を得られる内容となっています。

イベントの詳細については、下記外部リンクよりご覧ください。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
老いと認知症を描いた感動作『皺』の著者パコ・ロカ氏来日! 最新作『家』トークイベント&サイン会開催決定!!


このページの
上へ戻る