TauRxセラピューティクス、タウ凝集阻害剤の臨床試験結果を発表

2017年12月12日

アルツハイマー型認知症に直接関与するタウ蛋白質

TauRxファーマシューティカルズ(スコットランド)のグループ企業、TauRxセラピューティクス(シンガポール)は、アルツハイマー病で初となるタウ凝集阻害剤LMTX(R)の2度目のP3臨床試験の全結果をオンラインのアルツハイマー病ジャーナルに掲載しました。

TauRxのタウ凝集阻害剤は、認知症を引き起こすタウのもつれを解く作用があるため、記憶障害を遅らせたり、止めたりする可能性があります。今回の試験では、要求される統計基準値のp < 0.025で、認知 (ADAS-cog)と機能(ADCS-ADL)の転帰の複数の臨床的有効性評価項目において同様にLMTX(R)の単剤療法に有利な大きな違いを示しました。

掲載された試験結果について、テキサス大学科学部長でアルツハイマー病ジャーナル編集長のジョージ・ペリーは、「これらの非常に重要な結果は、タウに関連したアルツハイマー病治療のさらなる検証を裏付けるものです」と述べています。

詳しい内容は、下記外部リンクよりご覧ください。

▼外部リンク
TauRxセラピューティクス、2度目のLMTX(R)P3試験の結果がアルツハイマー病ジャーナルで公開される


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