大塚製薬、抗精神病薬「ブレクスピプラゾール」追加試験を実施
2017年11月11日
試験は来年前半。日本発売も間近か
大塚製薬は、独自に開発した抗精神病薬「ブレクスピプラゾール」について、のアルツハイマー型認知症に伴う行動障害(アジテーション)を対象とした追加フェーズ3試験の実施を発表しました。
「ブレクスピプラゾール」は、大塚製薬が創製した新規化合物。2015年7月に米国で成人の大うつ病の補助療法と統合失調症の2つの適応症で承認され、製品名「REXULTI(レキサルティ)」として販売されています。日本では、統合失調症の適応で本年1月に製造販売承認申請済、欧州でも統合失調症の適応で本年3月に製造販売承認を申請をしています。
今回の追加試験は、先に行われた2本のフェーズ3試験において、行動障害(アジテーション)の改善は見られたものの、一貫した結果が得られず、グローバル共同開発・共同販売を行うルンドベック社(デンマーク)と協議し、行われることになったものです。試験は、2018年前半に開始予定となっています。
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大塚製薬株式会社、抗精神病薬「ブレクスピプラゾール」アルツハイマー型認知症に伴う行動障害(アジテーション)を対象とした追加フェーズ3 試験の実施について
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