東急コミュニティー「振り込め詐欺被害防止アドバイザー」を養成
2017年9月25日
高齢化対応の一環
総合不動産管理会社の株式会社東急コミュニティーは、高齢者を狙った振り込め詐欺(特殊詐欺)の被害防止のため、警視庁と連携し東京都内で管理受託するマンション管理員を「振り込め詐欺被害防止アドバイザー」とする取り組みを始めました。
警視庁によれば、振り込め詐欺被害者の74%は70歳代以上の高齢者であり、被害件数は対前年比78.4%増、被害額は同31.5%と急増しています。東京都のマンションにおいても居住者の高齢化が進んでおり、警視庁と連携し「振り込め詐欺被害防止アドバイザー」を受託することとなりました。
同社は、2008年3月から「認知症サポーター養成講座」を実施し、首都圏に勤務する約3,000人の管理員が資格を取得。さらに、2017年1月には東京都と事業者が連携する「高齢者等を支える地域づくり協定」を締結。他にも「みまもりケータイ4」の活用したオリジナルサービス「まもりっち」の販売、シニアライフサポート「NEXT Navi」の運用など、高齢者対応の取り組みを行なっています。
▼外部リンク
東急コミュニティー、警視庁と連携しマンション管理員を「振り込め詐欺被害防止アドバイザー」にする取り組みを開始
おすすめ記事リンク
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- 岩田淳先生インタビュー:第4回 認知症患者のための理想的な地域連携とは