大阪市、市立弘済院附属病院における「若年性認知症外来」を実施
2017年9月18日
若年性認知症の支援体制を強化
大阪市は9月1日、大阪市立弘済院附属病院(吹田市古江台6-2-1)において、若年性認知症外来を9月から実施すると発表しました。同市は若年性認知症の普及啓発、早期診断・支援のため各区に相談窓口を設置するなど、支援体制を強化しています。
若年性認知症外来では、認知症専門医による鑑別診断や薬物療法のほか、専門スタッフによる助言やピアカウンセリングを行うなど、本人や家族への支援に力を入れます。また、かかりつけ医や地域包括支援センター、看護外来や家族会等といった活動とも連携します。
診察は毎週水曜日午前中、完全予約制となっています。予約時には「いつからどのような症状があるのか」、「症状や困り事」、「介護保険の状況」などについて、あらかじめ伝えておきます。
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大阪市、大阪市立弘済院附属病院における「若年性認知症外来」の実施について
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