そうごう薬局、「認知症ワーキングチーム」発足

2017年8月29日

社をあげて認知症対応力を強化

病院経営コンサルの総合メディカル株式会社(福岡市)が運営する「そうごう薬局」は、「認知症ワーキングチーム」を発足。これまでの認知症サポーター養成も継続して推進し、薬局スタッフ約2,500人取得を目指すなど、認知症対応力の強化を図っています。

ワーキングチームは、日本薬局学会の「認知症研修認定薬剤師」の認定を持つ5名の社員を中心に、計8名のメンバーにより構成されます。今回の取り組みにより「認知症研修認定薬剤師」のスキルを全社で共有し、認知症早期対応への取り組みを推進していくとしています。

具体的には、2017年7月1日〜2018年3月31日の期間に次の取り組みを行います。「認知症早期対応手順書の作成」、「認知症の徴候に気が付いた後のフィードバック方法等の整備」、「家族・多職種との連携手法の整備」、「症例集積および共有」。

「認知症研修認定薬剤師」とは、「認知症領域において医薬品に関わる専門的立場から医療・介護・福祉チームの一員として薬物療法を中心に参画するための能力と適性を備え、さらに認知症の人とその家族などに対して薬学的視点をふまえた適切な助言および対応ができる薬剤師」のことで、日本薬局学会により創設され、2016年に最初の試験が行われました。

(画像はプレスリリースより)

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そうごう薬局、「認知症ワーキングチーム」発足


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