大阪市立大学と14社が認知症などの解決に向け協定を締結

2017年7月21日

新たな健康関連プロジェクトの創出に期待

民間14社が設立した合同会社ウェルネスオープンリビングラボが、7月3日に大阪市立大学と包括連携協定を締結・調印しました。同社は、健康寿命を伸ばすために認知症など健康科学関連の課題解決を理念とする会社。この締結により今後、大阪市立大学の全学部との共同研究が可能となり、新たな健康関連プロジェクトの創出が期待されます。

アシックス、エーザイ、マンダムなど14社が参加

合同会社ウェルネスオープンリビングラボは、大阪市立大学元学長の児玉隆夫氏を代表社員とし、目的に賛同する14社が出資して今年2月28日に設立された合同会社。株式会社アシックス、エーザイ株式会社、株式会社マンダムなどが参加しています。

一方、大阪市立大学は健康科学領域を中心に研究や産学官連携、地域貢献活動の強化に取り組んでおり、2月には大阪市と「健康寿命延伸に関する包括連携協定」を締結。大阪市のシンクタンク機能として、大阪の健康寿命延伸に向けて取り組んでいます。

同社は今後、新たな研究領域の開拓やデータの活用、地域・産業の活性化、人材育成。大学や企業・行政・住民などが連携してモノやサービス・行政施策等を共創していくことをサポートし、推進していくとしています。

▼外部リンク
株式会社シグナルトーク ニュースリリース


このページの
上へ戻る