超小型GPS端末&スマホで徘徊検知「パルモどっち君」発売

2017年7月25日

高齢者の負担を軽減する超小型GPS端末

普段お使いの衣服、靴、杖、鞄などに装着できる超小型のGPS端末とパソコンやスマートフォンを使って、徘徊する高齢者の位置を確認できる「パルモどっち君」が、株式会社 iSEEDアイシード(静岡県沼津市)より発売されています。

厚生労働省によれば、認知症患者は2025年に700万人を超えると予想されています。このように高齢化が進む日本では、認知症高齢者の徘徊は介護する方々にとって大きな問題となり、「パルモどっち君」のようなサービスの需要も高まるでしょう。

「エリア通知」など機能充実

「パルモどっち君」は、加速度センサーにより、移動の際の振動を感知してお知らせが届きます。GPS機能により、地図上にピンで表示され、簡単に位置情報を検索できます。徘徊者自身が自分の位置を通知する「自己位置通知」や、設定したエリアを出ると予め設定した相手にメールする「エリア通知」、指定した曜日や時間に位置情報を通知する「タイマー通知」など、豊富な機能が搭載されています。

充電式のGPS端末は、幅38.5mm、高さ45.5mm、奥行き12mm、重さ30gとコンパクトに設計されており、利用される高齢者の方々の負担が軽減されています。また、コンパクトながら連続待受時間も約400時間と十分に確保されています。サービス利用料は、2年契約で初期登録費用23,800円、月額利用料1,950円となっています。他にも契約形態がありますので、詳細は外部リンクよりご覧ください。

(画像は同社HPより)

▼外部リンク
高齢者徘徊に悩んでいる皆様に朗報! iSEEDより小さなGPS端末とクラウドで徘徊時の早期発見に貢献するサービス「パルモどっち君」


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