滋賀県草津市で認知症ケアシンポジウム 12月6日開催
2014年11月27日
認知症があっても安心して暮らせる地域づくりを考える
滋賀県草津市では市制60周年関連事業として、「認知症ケアシンポジウム」を開催する。現在認知症を患う患者や介護者だけでなく、将来自分や家族が認知症になった場合に、住み慣れた地域で暮らし続けるにはどうしたらよいかを皆で考えるイベントだ。
日時は12月6日の13:00~16:30、会場は草津アミカホール(滋賀県草津市草津三丁目13番30号)。参加費無料、定員300人(先着順、申し込み不要)。
認知症に対する草津市の取り組みも紹介
当日は講演とパネルディスカッションが予定されている。まずは松本診療所ものわすれクリニック院長の松本一生氏が「認知症とともに~家族が認知症になったら~」と題して基調講演を行う。
続いてはミニ講演として、「認知症の人と家族の会」滋賀県支部の石崎章氏が「認知症の家族介護体験談」を紹介。さらに「認知症があっても安心して暮らせるまち『くさつ』をめざして」をテーマに、パネルディスカッションを実施する。
会場のアミカホール1階ロビーでは「認知症パネル展」が行われ、草津市が取り組む認知症対策や相談窓口などを紹介。また草津市役所さわやか保健センター1階では、湖南4市(草津市、守山市、栗東市、野洲市)の住民向けに、「高齢者・障害者なんでも相談会」が同時開催される。
(画像は草津市のホームページより)
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草津市/認知症ケアシンポジウムを開催します
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