認知症患者の作る「ふれあいつながる作品展」作品募集中。審査員に片岡鶴太郎氏

2014年11月20日

審査員に片岡鶴太郎氏も!!

「ふれあいつながる作品展」の応募が始まった。応募対象者は、認知症患者。作品募集は、小野薬品工業が行っており、今回で6回目となる。過去の受賞作品は、Webサイトで公開されている。

審査員は、片岡鶴太郎氏(俳優・画家)を含めた5名が行い、作品を選考する。第5回作品展への応募に関しては、特別賞として10作品が選ばれている。 

今回の特別賞受賞作品は、2015年5月にWebサイトで発表し、作品を掲載する。

作品は撮影してWebサイトから応募

作品を撮影し(動画を除く)、パソコンから応募する。撮影者は、認知症患者の家族、医療施設職員が撮影したものとする。応募作品は、1年以内に制作したもの、未発表、他の賞に応募していないものに限る。締め切りは、2015年3月31日まで。 

Webサイト「笑顔とこころでつながる認知症医療」

2011年7月に小野薬品工業は、アルツハイマー型認知症の新薬を発売。これを機会に、薬品の販売だけでなく、認知症患者の正しい理解が必要との思いから、定期的に社内教育や市民公開講座を開催した。  

また、情報冊子の発行や「笑顔とこころでつながる認知症医療」のサイトで、短編ドラマ「バアちゃんの世界」無料公開している。

(画像はイメージです)

▼外部リンク
笑顔とこころでつながる認知症医療

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