第16回大会「認知症の人の輝く世界」開催決定、演題登録受付中
2014年11月17日
2015年5月23日・24日、札幌にて
一般社団法人日本認知症ケア学会では、2015年5月23日・24日、「認知症の人の輝く世界~その時々に拓かれるケアの叡知~」と題して、第16回大会を北海道札幌市で開催する。
参加申込みは、2014年7月10日~2015年4月13日。演題登録期間は、2014年10月1日~12月25日となっているので、大会での発表を希望する人は早めの準備が必要だ。
ケアの叡知を結集
大会長である北海道医療大学の山田律子氏は、認知症ケアは多職種の介護従事者がそれぞれの専門性を発揮し、知恵を集めて介護にあたる「ケアの叡知」が必要だとのべている。つねに当事者を主体と考え、認知症の人が心地よく暮らせる世界を模索する大会となる。
【日時】2015年5月23日(土)~24日(日)
【会場】ホテルさっぽろ芸文館(札幌市中央区北1条西12) /札幌市教育文化会館(札幌市中央区北1条西13)
【参加費】会員(事前参加申込み) 8,000 円/会員(当日参加申込み)10,000 円/非会員(事前・当日参加申込み)10,000 円
※会員登録まで約2週間かかるため、入会希望者は2015年4月13日までに入会手続きをする必要がある。
(公式サイトより引用)
演題発表者募集
大会での発表を希望する人は、発表する内容をまとめ(抄録の作成)、学会ホームページから登録。抄録の登録期間は2014年12月25日(木)16時まで。大会参加の申込みも必要となる。
大会実行委員会が、発表内容に倫理的配慮がなされているかの確認として「査読」をおこない、発表が決定する。修正が必要と判断された場合は、登録期間内にかぎり、登録した抄録を修正することができる。
発表形式は、ポスター発表と口頭発表。発表時間は10分(発表7分/質疑応答3分)。応募者多数の場合は抽選となる。なお発表者は、日本認知症ケア学会の正会員もしくは施設・団体会員にかぎられる。
(画像は大会公式サイトより)
▼外部リンク
一般社団法人日本認知症ケア学会「認知症の人の輝く世界」
【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- 【広川先生監修】5分で分かる認知機能チェック(無料)はこちら
- 認知症は予防できるの?
- 認知症の種類とその詳細はこちら