軽度認知障害リスク低減プログラム「アタマカラダ!ジム」
2017年3月10日
軽度認知障害の早期発見、認知症発症リスクの低減プログラム
株式会社キャピタルメディカ(以降、キャピタルメディカ)と、株式会社ジェイアール東日本スポーツ(以降、JRスポーツ)は、東京大学大学院薬学系研究科機能病態学教室の富田泰輔教授の監修のもとで、「アタマカラダ!ジム」を共同開発しました。
厚生労働省調査は、65歳以上の4人に1人(約862万人)を認知症とその予備軍としています。認知症の社会的コストは年間14.5兆円にものぼると推計されています。
軽度認知障害(MCI)の場合は、14%~44%の人が健常に戻る可能性があり、そのための早期発見、およびリカバリープログラムを実施することが、きわめて有効です。
開発において、有酸素運動を行いながら、脳の各部位を刺激するプログラムを実施することが、認知症リスク低減に効果的であると示唆されました。
アタマカラダ!ジム」を介護施設で先行導入した結果
「アタマカラダ!ジム」は、軽度認知障害(MCI)の早期発見テスト及びJRスポーツのノウハウをプログラムに組み入れた認知症のリスク低減運動プログラムです。
キャピタルメディカは、介護事業子会社の株式会社クラーチが運営する7介護施設で、「アタマカラダ!ジム」を先行導入しました。
毎日実施しても楽しく感じ、笑顔が絶えないプログラムとして、入居者だけでなく現場スタッフからも評判がよいものです。
(画像はキャピタルメディカのサイトより)
▼外部リンク
株式会社キャピタルメディカ プレスリリース
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