ソフトバンクのPepperが見守りや脳トレにも対応開始

2017年2月22日

人型ロボットPepperに新しい機能が追加

ソフトバンクロボティクス株式会社は、同社が開発・販売している人型ロボット「Pepper」の一般販売向けに、新しいロボアプリを順次提供していくと発表しました。 

アプリの提供は2月8日より開始されており、同社のアプリストアで入手できます。

今回、提供が始まるロボアプリは複数あるのですが、その中には家族の見守り機能として活用できるものや、脳トレを行ってくれるもの、それに心身の状態を独自に判断して具体的なストレッチなどのアドバイスをしてくれるものなどがあります。

Pepperが話しかけて見守りもしてくれる

「Pepperブレイン」は、脳医学博士である加藤俊徳氏の監修で開発された脳トレアプリです。Pepperとのコミュニケーションを通じて、その人に対応した脳トレが実施されます。

また、2017年3月以降に提供開始される予定の「Pepper View」では、スマートフォンを用いてPepperを遠隔操作することにより、離れたところにいる家族の様子をカメラ映像で確認することが可能です。

会話すること、つまり誰かとコミュニケーションを行うことは、それだけで脳を活性化します。しかも、見守りまで可能になるのであれば、認知機能障害の不安を抱えている高齢者家庭などで、このようなロボットが同居することが、今後は当たり前になってくるのかもしれません。
(画像はソフトバンク株式会社公式ホームページより)

▼外部リンク
ソフトバンクロボティクス株式会社プレスリリース


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