若年性認知症と闘う父親が本出版に挑む

2017年2月3日

娘に認めてもらいたい

大城 勝史さんは沖縄県豊見城市生まれの42歳、2012年に自己免疫疾患脳炎『抗グルタミン酸受容体抗体脳炎』を発症し、2015年に『若年性アルツハイマー病』と診断されます。

認知症になる前まで幸せな日々が当たり前だった大城さんですが、認知症を患ってからも「認知症だから何も出来ないではない!苦手なことはあるけど。色々なことが出来ると伝えたい」と使命のように感じるようになります。

そんな大城さんは今回本を出版したいと考えました。

理由は、普通の父親のように働けない自分に嫌気を起こし、娘さんに「お父さんスゴイ!カッコいい!」と言われたいと思ったこと。

夢の実現に向けて助力を募る

もう一つは認知症について発信することで、外見からは障害をもっていることが分かりにくい認知症患者に理解を深めて欲しいとの思いからです。

また周囲から「大城さんがどんなことに悩み、どのように感じているのか詳しく教えて欲しい」「私たちは、本や研究者の話から想像するけど実際はどうなのかは分からない」といった要望を受けたこともあります。

そこでクラウドファンディングサイトにて本出版のための資金を募ることとなった大城さんは、「私の夢を実現するための仲間になって下さい」「必ず目標を達成します」と、コツコツと執筆準備を進めています。

プロジェクトが成功しましたら、リターンの本は2017年6月頃までにお届けする予定です。皆さんの力を貸してください!私にチャンスを下さい!!何卒宜しくお願いいたします。
(A-portより引用)

(画像はA-portHPより)

▼外部リンク
若年性認知症になった私の経験を本にしたい!私の世界観をたくさんの人に伝えたい


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