「海辺のリア」の俳優・仲代 達矢がTwitterはじめる

2017年1月29日

脚本家の小林 政広さんとのコンビ

絶世の映画スターに認知症の影が忍び寄る映画「海辺のリア」の公開に合わせて、出演している映画俳優、仲代 達矢さんがTwitterをはじめたことを、日本映画放送株式会社がリリースしています。

「海辺のリア」を手掛けるのは監督・脚本家の小林 政広さんで、その小林さんをはじめ日本映画界を代表する数々の巨匠、名匠、奇才に愛された俳優人生65年の84歳、仲代が今はじめたTwitterに俄然注目が集まります。

映画「春との旅」(2010)で巡り会い、意気投合したという仲代さんと小林さん、「日本の悲劇」(2012)を経て今回の「海辺のリア」がコンビ三作目となる作品となります。

「リア王」との関連は

この映画で仲代さんが演じているのは、数々の映画や舞台に主演した名優であるが、シェイクスピアの「リア王」だけは演じたことがなかった映画スター桑畑 兆吉で、その兆吉本人に認知症の疑いが掛かるという、まさに「リア王」と重なるクライマックスが見物の映画です。

またこの映画は、製作委員会に日本映画専門チャンネル、TSUTAYA、WOWOW、BSフジ、東京テアトルといった多岐に渡るが会社が名を連ねる企画ともなっており、業界挙げての認知症映画としての見どころもあります。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
日本映画放送 プレスリリース(共同通信 PRワイヤー)
海辺のリア

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