認知症ねっと:今週のおすすめ書籍

2017年1月14日

「誤診だらけの認知症」

幻冬舎「誤診だらけの認知症」のご紹介です。

著者は、東京都老人医療センター(現在、東京都健康長寿医療センター)で勤務した後、老年内科の診療を行う「ざまクリニック所沢院」を開設した、座間清氏。 座間氏自身も、義父がレビー小体型認知症を発症し、その医療過誤とたたかった経験を持っています。

同書では、認知症の治療法が確立しておらず現場でも混乱が続く中、薬剤や医師の肩書きといったものにとらわれず、正しい知識と頼れる医師を見極める方法を紹介。 著者はさらに同書の中で、「認知症は改善する、予防できる」ことを説いています。

単行本で281ページ。価格は税抜き1,400円。

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「手術で治る認知症」

幻冬舎の「手術で治る認知症」を紹介します。

『その「認知症」は治せる可能性があります!あきらめる前に読んでおきたい手術で治せる認知症』の副題が示すように、手術で治せる認証についての解説と、手術の方法が書かれています。

著者は、医師、医学博士で旗の台脳神経外科病院(東京都品川区)の沖野光彦氏。手術で治る認知症として「正常圧水頭症」と「慢性硬膜下血腫」を挙げ、「VPシャント」と呼ばれる手術法を紹介しています。

新書サイズで、価格は税抜き800円。

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誤診だらけの認知症
手術で治る認知症


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