京都府内初の「認知症総合センター」が宇治市に開設へ

2016年12月25日

宇治市公募の整備予定事業者に内定

京都府の宇治市にある社会福祉法人悠仁福祉会が、「認知症総合センター」を同会運営の特別養護老人ホーム「ヴィラ鳳凰」に開設します。宇治市は9月12日から1ヶ月間、センターの整備予定事業者を公募、その結果、悠仁福祉会が選ばれ、「ヴィラ鳳凰」に設置されることが内定しました。

認知症の初期から看取りまで

従来、行政の認知症対策は患者や家族などの生活の支援や、医療サービス、介護サービスなどが個別に提供されてきましたが、新しく設けられる「認知症総合センター」では、認知症初期から看取りまでを包括して行うことになり、その開設は京都府では初めてのこととなります。

JR・京阪各駅から徒歩圏の「ヴィラ鳳凰」

「ヴィラ鳳凰」は宇治市宇治里尻にある特別養護老人ホームで、JR奈良線宇治駅から徒歩3分、京阪宇治線宇治駅徒歩8分の場所にあります。「ヴィラ鳳凰」が属する武田病院グループの経営理念である「思いやりの心」に則り、施設利用者のための施設運営を目指しています。

▼外部リンク
府内初となる「認知症総合センター」をヴィラ鳳凰に開設

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る