昭和のイラストで間違い探し 物忘れ防止・認知機能向上に
2016年11月17日
懐かしの風景などのイラストで間違い探し
宝島社より「物忘れ防止に効く! 新・昭和レトロな間違い探し」が発売されました。この新刊は並べられた2つのイラストの違う点を見つけ出すもので、1人だけでなく、家族そろって楽しめる1冊です。
掲載されているイラストは懐かしの昭和の風景などで、間違い探しを行うことで、物忘れ予防につながるとのこと。監修は知覚心理学、認知心理学、実験心理学が専門で、元大阪市立大学大学院文学研究科教授の太城敬良(たしろたから)氏となっています。
紙面よりも大きく見やすくなって書籍化
従来は加齢とともに衰え続けていくものと考えられてきた脳でしたが、現在はトレーニングを行うなどの刺激を与えることで活性化が望めることがわかっています。そこで、イラストの間違い探しで脳に刺激を与え、記憶力や認知機能の低下を防ぐだけでなく、高めることを目指します。
中日新聞と東京新聞のサンデー版には、毎週間違い探し作品が連載されていて、今回は2009年7月5日号から2016年6月26日号に掲載されたものの中から選ばれた作品が、紙面よりも大きく見やすくなって載せられています。本書はB5変判143ページ、700円(税別)で発売中となっています。
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物忘れ防止に効く! 新・昭和レトロな間違い探し
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