知っているはずの物事を思い出して認知症予防 脳トレドリル

2016年11月28日

1日10分間で脳の若返りを

臨床スポーツ心理学やスポーツと脳についての研究が専門の児玉光雄氏による脳トレ本、「ボケない人になるドリル【思い出せますか?篇】: 1日10分の楽しい脳トレ!」が発売された。この新刊は誰もが知っている、知っていたはずの事柄を思い出すことで、脳の若返りを図り、認知症予防を目指すという。

福沢諭吉の前の1万円札の肖像は?

著者の児玉光雄氏は、1947年の兵庫県の生まれ。1971年に京都大学工学部金属加工科を卒業した児玉氏はイチローやタイガー・ウッズなどをテーマにした「スポーツ天才学」の研究を行っており、追手門学院大学客員教授、前鹿屋体育大学教授で、日本スポーツ心理学会会員、日本体育学会会員でもある。

そして、「イチロー思考」「マンガでわかるメンタルトレーニング」「サッカー名監督超一流の思考」など、多数の著作は130冊以上にもなり、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」の出演などでおなじみの顔となっている。

この新刊では童謡の「赤い靴」で女の子を連れて行ったのは誰だったか、ヒット曲「分かれても好きな人」を歌っていたのはロス・インディオスと誰だったか、福沢諭吉になる前の1万円札の肖像は誰だったかなどの記憶をたどることになる。 B5版で120ページ、価格は1,000円(税別)で、河出書房新社より発売中となっている。

▼外部リンク>
ボケない人になるドリル【思い出せますか?篇】 :児玉 光雄

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