認知症カフェ開設を助成~朝日新聞厚生文化事業団が募集中

2016年9月28日

「住み慣れた地域で暮らせる」支援の場を全国に

社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団(以下、事業団)では現在、「ともにつくる認知症カフェ開設応援助成」の募集を行っている。

この助成は、全国各地に認知症カフェが多く誕生することを願い、新しくカフェを立ち上げる団体、グループを事業団が資金面で応援するもの。

「認知症カフェ」の広がりが、認知症になっても住み慣れた地域で暮らせる、そんな社会の実現につながるよう、あなたの大切なまちに「認知症カフェ」を開設してください。
(同ホームページより)

と、認知症の人への理解、参加者の中からの早期発見、コミュニティーの再生・醸成といった様々な意義・目的を有する認知症カフェの活動に期待している。

運営の継続等が条件

助成の対象は、2017年2月から4月までに新規で認知症カフェを開設する予定がある団体で、開設後、運営できるだけの会場、スタッフが確保できること。3年以上運営の継続が見込めること、等。

助成金額は、総額で2000万円、1か所につき運営費に対し最大100万円まで。運営費にはその30%まで人件費を含むことができる。

募集の締め切りは、2016年10月7日(金)必着。応募書類を事業団のホームページからダウンロードするか、事業団にメール、電話、FAXなどで直接請求し、郵送で応募すること。

▼外部リンク
社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団


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