進行期パーキンソン病治療薬「デュオドーパ」の製造販売承認を取得

2016年7月7日

「デュオドーパ 配合経腸用液」

2016年7月4日、アッヴィ合同会社は、進行期パーキンソン病治療薬として「デュオドーパ 配合経腸用液」(以下、デュオドーパ)の製造販売承認を取得したと発表した。

デュオドーパはレボドパ含有製剤を含む既存の薬物療法で十分な効果が得られないパーキンソン病の症状の日内変動に対応する。専用の小型携帯型注入ポンプ「CADD – Legacy 1400ポンプ」と専用のチューブ「アッヴィPEGキット/アッヴィJチューブ」を通じて、空腸投与用レボドパ・カルビドパ水和物配合剤を16時間持続して直接空腸に投与する。

今回の承認により、デュオドーパは50ヵ国で承認されたことになるという。

wearing-offと呼ばれる症状の「オフ」状態に対応

パーキンソン病が進行すると、wearing-offと呼ばれる状態が現れる。「オン」状態と「オフ」状態が交互に出現するようになるもので、そのうち「オフ」状態では、より緩慢な動きや、より強いこわばりが見られ、動作が困難になる。

デュオドーパはこの「オフ」時間を減少させることが期待できる。

臨床試験プログラムにおいては、デュオドーパを投与した場合の1日あたりの平均オフ時間が、既存の抗パーキンソン病治療薬投与時と比較して12週間投与後に4.64時間減少するといった結果となった。

(画像はプレスリリースより)

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▼外部リンク
アッヴィ合同会社 プレスリリース


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