意外な芸能人の介護・闘病体験をラジオで~ニッポン放送

2016年6月17日

「あなたの心にひだまりをあてて、笑顔にかえていきたい」

ニッポン放送では、毎週日曜日の午前6時25分から6時45分まで、「ウィークエンド・ケアタイム『ひだまりハウス』~うつ病・認知症について語ろう」を放送している。

認知症やうつ病の基礎知識の紹介をはじめ、芸能人等のゲストを呼んで体験談を聞いたり、リスナーからの質問に専門家が答えたりする情報・トーク番組。

ナビゲートドクターとして、認知症の専門家である東京医科歯科大学医学部特任教授の朝田隆氏と、うつ病の専門家である国立精神・神経センター総長の樋口輝彦氏が交替で出演。

進行は、日本テレビでキャスターや厚生労働省担当記者をつとめ、母親を10年間介護した経験を持つ、フリーアナウンサーの町亞聖(まち・あせい)。

「人ごとではないが、対策は進む」現状を正しく伝える

番組では、認知症や介護等とは縁が遠いと思われそうな芸能人をゲストに呼んでいる。

6月5日の放送のゲストは、エッセイストでタレントの安藤和津。脳腫瘍が原因で認知症になった母親を約8年間介護をした体験を聞いた。

5月8日の放送には俳優の風間トオルが出演。少年時代に両親と離れ祖父母に育てられたが、当時の厳しかった経済状況や祖父母との交流を語った。

その他の放送では、刑務所で増加する認知症受刑者についてや、最新のIT(情報通信技術)を使った徘徊対策等を紹介している。

過去の放送は、番組ホームページで聴くことができる。

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