認知症サポーターは地域住民も!フレッシュな私たちも!~青森市内での取り組み

2016年4月19日

講座受講で認知症サポーターの証であるオレンジリングが

青森市内では、認知症の人を地域で支えるため、「認知症サポーター」の養成についての取り組みが行われている。

青森市役所では、認知症サポーターの養成講座を地域の町内会、職場、学校などへ要請を受けて派遣している。

同市役所は、認知症サポーターを、「認知症サポーター養成講座」を受講して認知症についての基礎知識や対応の仕方などを学び、認知症の人やその家族を地域で見守る「応援者」として認定している。

認知症サポーター養成講座の受講を終了すると、「オレンジリング」が渡され、認知症サポーターとして認められる。

講座は、5名以上の参加で開催し、60~90分間で、「認知症に関する基礎知識」、「対応の仕方など」を学ぶ。

団体が申し込みをすると、同市役所から講師が派遣される。講師料は無料となっている。会場は申し込みをする団体が用意する必要がある。

青森銀行では新入行員を認知症サポーターに

青森銀行では3月31日、平成28年度新入行員56人に対し「認知症サポーター養成講座」を開催すると発表した。

講座は4月6日に同銀行本店で開催し、新入行員は「認知症とは」、「認知症の症状」、「認知症の人への対応」、「認知症サポーターとしての地域活動」を学ぶ。

▼関連記事
認知症サポーターとは

▼外部リンク
認知症のかたを地域で支えるために/青森市
青森銀行|「認知症サポーター養成講座」の開催について

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る