新潟県で今年度も出動!「認知症サポーターキャラバン」
2016年4月16日
認知症をサポートする人と、その人を育てる人材の両方を養成
新潟県庁は3月30日、「認知症サポーターの養成」についてのホームページを更新した。
認知症サポーターは、地域で認知症の人と家族を応援する人材。県庁では、その認知症サポーターを養成する「認知症サポーターキャラバン」を行っている。合わせて、認知症サポーターの養成講座で講師役となる「キャラバンメイト」も養成している。
この仕組みにより、新潟県では、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指す。
養成講座の内容は
認知症サポーター養成講座は、市町村等の自治体とキャラバンメイトとで行う。講座は60~90分間で、地域の集会や会社での勉強会、学校や子供会等で開催する。
講座では、認知症サポーターキャラバンの仕組みと、「認知症とは」、「認知症の症状、認知症の人と接する時のこころがまえ」、「認知症サポーターのできること」等、認知症サポーターとして必要な知識を学ぶ。
講座を受講すると、「認知症の人を支援する」という意味を示す「オレンジリング」というブレスレットが渡される。
開催を希望する場合は、最寄りの市町村等に問い合わせること。
また、「認知症サポーターキャラバン」で講師役となるキャラバンメイトは、6時間以上の養成研修を受講し登録することで活動ができる。
今年度のキャラバンメイト養成研修の日程は未定で、決まり次第公表される。
新潟県内では12月現在で、認知症サポーターの数は15万1912人、キャラバンメイトの数は3415人となっている。
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認知症サポーターとは
▼外部リンク
新潟県:認知症サポーターを養成しています!
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