7割以上に効果あり!認知症予防ドリル発売中

2016年4月15日

『出雲リハ病院式認知症予防ドリル』が書籍版とCD-ROM版の2種類

出版事業を展開する株式会社学研プラスは、認知機能改善のためのドリル『出雲リハ病院式認知症予防ドリル150』『出雲リハ病院式認知症予防ドリル300(CD-ROM版)』を発売中である。

より身近に具体性のある問題で飽きさせない工夫

『出雲リハ病院式認知症予防ドリル150』は、高齢化率で上位に位置する島根県の「出雲市民リハビリテーション病院」が、認知機能の改善を目的として考案したドリルである。実際に同病院に入院する患者にも試したところ、7割以5f7de8fc531bfd67dea3536c3753520f.jpg上の人に認知機能の改善が見られている。

そんな驚くべき効果を持つドリルの特長は、なにより飽きさせないために身近な題材を利用していること。計算や日本語穴うめなどの一般的な問題から、異食防止や危険予測などの高齢者に必要な題材など、15ジャンルに分けた問題となっている。

具体例を挙げると、いくつかある目的地に行くまでの手順を正しく並べ替える質問や、「オレオレ詐欺の電話を受ける」という絵を見せて、今後身に起こる可能性のある危険を予測させ、その対策について考えさせる問題。

あるいは食に関する危険を防止できるよう、食べられるものかそうで無いものかを区別する問題などが出題される。

施設などでの取り組みにも活用可能

また、個人はもとより施設などでの取り組みにも活用できるように、それぞれの問題の目的や方法、そして取り組みにくい時の対処法や日常生活での応用なども解説している。

付属には記憶力や遂行能力を鍛えるための「一言日記」もあり、思い返しながら長期記憶の活性化も促すことができる。

『出雲リハ病院式認知症予防ドリル150』は、150問を毎日5シートで30日分、CD-ROM版は倍の300問を収録してある。価格は税抜き1,700円で、CD-ROM版は税抜き2,400円で発売中。

(画像はプレスリリースより)

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▼外部リンク
PR TIMES 認知機能改善ドリルが発売!
株式会社 学研プラス

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