大山のぶ代さん、舞台『ダンガンロンパ』で声優復帰 認知症公表後初の仕事

2015年7月27日

「モノクマ」のせりふで復帰

5月に認知症であることを公表し、闘病中の声優大山のぶ代(81)さんが、先ごろ仕事に復帰していたことが7月24日にわかった。

大山さんは、12月から上演開始の舞台『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~』において、クマのキャラクター「モノクマ」のせりふをすでに収録していると、舞台の製作会社が発表した。

収録はスムーズに

今回は、人気ゲームソフトの「ダンガンロンパ」シリーズの舞台化第2弾となり、昨年10月に上演された『ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~』の続編。大山さんは、ゲーム版や前作の舞台版に引き続き、主人公たちが通う希望ヶ峰学園の学園長「モノクマ」の声を担当。

所属事務所によると、大山さんが声優に復帰するのは、「ダンガンロンパ」シリーズのアプリ版収録以来、1年ぶりとのこと。7月8日に東京都内でおこなわれた収録の様子は、

「みなさんが考えている以上に元気です。収録時間が巻くぐらいスムーズでした」(サンスポより引用)

と関係者が語ったという。

『~さよなら絶望学園~』は12月3日より上演

舞台『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~』は、12月3日(木)~12月13日(日)に「ZEPPブルーシアター六本木」にて上演される。これを機に、あの独特の声がまた帰ってくることを、多くのファンが期待している。


▼外部リンク
『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE』公式サイト

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